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紙巻きタバコによる健康被害について

安全性や受動喫煙や禁煙について

最近は公共施設を中心に禁煙化され、飲食店では禁煙、あるいは分煙にするなど喫煙する場所を見つけるのも困難な時代です。なぜなら、紙巻きタバコの喫煙を続けても何も良いことはない、これはタバコを吸わない人はもちろん、タバコを吸っている喫煙者も知っている周知の事実だからです。

 

2018年度の税制改正で2010年以来8年ぶりにたばこ税が改正されました。記憶に新しいところで言えば、2020年の東京オリンピック開催を控えた東京では受動喫煙防止条例が可決、成立しました。

 

今後はさらに禁煙化への圧力が高まっていくと言われており、実際、このようなタバコによる害を世の中から根絶していくという禁煙化の取り組みが功を奏し、日本における喫煙者の数は年々減少しています。

 

ただ、世界のタバコ規制と比較してみると日本のタバコ規制はまだまだ甘いという厳しい意見が多いのも事実です。例えば、イギリスでは2007年から室内での全面禁煙が導入されるなど、タバコ規制への働きかけが積極的に行われています。

 

紙巻きタバコの喫煙にまつわる議論は、これまでも、そしてこれからも幾度となく行われる全世界を巻き込む大きな社会問題と言えます。

 

今回は、紙巻きタバコによる健康被害の怖さについて改めて理解を深めるとともに、その対処法や、紙巻きタバコに代わるものとして急速に増え続けている電子タバコについて色々と紹介していきます。

 

 

◆紙巻きタバコによる健康被害は想像以上?◆

 

 

紙巻きタバコを吸い続けて良いことは一つもありません。それどころか、喫煙者本人だけでなく、タバコを吸わない非喫煙者の家族や周囲の人の健康に悪影響を及ぼすこともある危険な行為です。

 

日本人の喫煙率は年々減り続けていますが、この結果は年代によって差がありますし、女性の喫煙者数はピーク時よりも減ってはいても実際は数年前まではほぼ横ばいといった調査結果もありました。

 

長年吸い続けてきたタバコを急に止めようと思っても難しい、というのも分かりますが、紙巻きタバコによる健康被害の恐ろしさを知れば、他人事では済まされないことだと強く認識できるはずです。

 

ここで紹介する内容は、紙巻きタバコを吸っている喫煙者本人はもちろん、自分の意思にかかわらず健康被害を受けている非喫煙者の方にも知っておいて頂きたいことばかります。喫煙による影響に関して、自分は大丈夫と軽く考えるのではなく、ご自身はもちろん、大切なご家族の死に直結することもある危険な行為であることを心に刻み、今すぐ紙巻きタバコを断つための取り組みを始めるきっかけになって頂ければと思います。

 

 

《200種類以上の有害物質が含まれる紙巻きタバコ》

喫煙、そして受動喫煙が喫煙者本人はもちろん、家族や周囲の人々の健康を損ねる危険があります。その理由は、紙巻きタバコに200種類以上の有害物質が含まれているからです。

200を超える有害物質の内、特質すべきなのが、タール一酸化炭素などの危険物質です。

 

 

発がん性物質を含む「タール」:

タールは、人体に悪影響を引き起こす有害物質です。紙巻きタバコを吸ったときに、身体や髪の毛、それに服や壁などに臭いや黄ばみがしみ付くことがありますが、これこそがタールによる影響の一つです。

 

タールが最も恐ろしい危険物質と言われる所以、それは発がんリスクを高める原因となる恐ろしい物質だからです。タールのような発がん物質が原因で発症するリスクが高いがんに、肺がん、食道がん、胃がん、膵がん、子宮頸がん、肝がん、大腸がんなどがあります。

 

紙巻きタバコに使用されているタバコの葉に含まれるタールは、熱分解により発生します。そのため、喫煙期間が長くなればなるほど発がん性物質が体内に蓄積してしまいます。

 

タールは、黒褐色の粘っこい液体であり、一度しみ付いてしまうとなかなか除去できない頑固な成分です。喫煙によりタールが部屋中に蓄積されると、本人の意思に関係なく有害物質を吸い込んでしまい、非喫煙者が三次喫煙の被害を受ける危険があります。

 

 

自覚症状がないうちに死に至る「一酸化炭素」:

紙巻きタバコに火を付けて喫煙をすると、「一酸化炭素」が発生します。

 

一酸化炭素を体内に吸い込むと、血液中にあるヘモグロビン(酸素を運搬する役割を担うもの)が酸素を運搬しづらくなります。その結果、体内が酸素不足に陥り、最悪の場合は動脈硬化を促進させて、自覚症状がないうちに死に至ることがあります。

 

一酸化炭素による影響は、喫煙者本人だけに及ぶものではありません。受働喫煙が原因で非喫煙者が一酸化炭素を吸い込んでしまうと、それが原因で健康被害を引き起こす可能性があるからです。

 

 

《受働喫煙が与える恐ろしい影響》

紙巻きタバコには、タール、一酸化炭素といった成分の他にも、200種類以上の有害物質が含まれています。これらの有害物質を直接吸っている喫煙者本人はもちろん、受働喫煙が原因でより大きな健康被害を受けているのは、喫煙者の周りの大切な家族であることをしっかり自覚することが大切です。

 

受働喫煙による悪影響を被っている非喫煙者は、副流煙を自分の意思に関係なく吸い込んでいます。実は、この副流煙が非常に危険で、喫煙者が吸い込む主流煙の何倍以上もの有害物質が含まれていると言われています。刺激物質に関して言えば、主流煙の70倍以上も含まれているとも言われています。

 

身体に有害な危険物質を長期間にわたり吸い続けていると、紙巻きタバコの喫煙が関連しているとされる、がん、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)といった三大疾患をはじめ、脳梗塞、糖尿病、消化性潰瘍、骨粗鬆症、肺炎、ぜんそく、うつ病、乳幼児突然死症候群、高血圧など、さまざまな死に直結する危険な病気になりやすくなると言われています。

 

これからも紙巻きタバコを喫煙するということは、自分自身のみならず、喫煙をしない大切な家族、周囲の人々の健康被害を及ぼす危険な行為なのです。それでもまだ、紙巻きタバコをし続けたいと思いますか?

 

 

 

◆受動喫煙を防ごう!禁煙に代わるものとして注目される電子タバコ◆

 

 

家族や周囲の人たちが、受動喫煙による健康被害を受けることがないように、何をすれば良いか。それは、禁煙しかありません。

 

禁煙をすれば、紙巻きタバコから発生する有害物質を含む副流煙が充満することもありませんし、それを非喫煙者が吸い込んでしまう心配もなくなるからです。

 

ここ数年、禁煙化が進む時代にあり肩身の狭い思いしている喫煙者の中には、「今年こそ禁煙したい」、「でも続かない」と何度も禁煙に挑戦してきたけど失敗してしまう、といった苦い経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

 

これまで何十年も喫煙を続けてきた喫煙者にとって、禁煙そう簡単にできるものではありません。ただ先ほども紹介したように、有害物質を多く含む副流煙を日常的に吸い込んでしまっている非喫煙者には、受働喫煙が原因で死に直結する病気を患ってしまう危険性が迫っているのです。

 

受動喫煙が危険なことは理解しているけど、それでもやっぱり禁煙できるか不安、という方もいるでしょう。そんな時は、従来の紙巻きタバコに代わるものとして大人気の「電子タバコ」の活用を選択肢の一つに加えてください。

 

 

《リアルタバコから乗り換え続出!?電子タバコとは?》

社会の禁煙化への取り組みが促進することで、徐々に紙巻きタバコの需要が減っています。その一方、急速に増え続けているのが「電子タバコ」です。

 

紙巻きタバコに代わるものとして注目されている電子タバコは、電気を使って吸うタイプのタバコです。電子タバコは、変霧器であるアトマイザー、バッテリー、カットリッジというパーツで本体が成り立っています。製品によっては、アトマイザーとバッテリーが合体しているものもあります。

 

従来の紙巻きタバコとの一番の違いは、電子タバコは火を使わないということです。本体のバッテリーの電力をアトマイザーに流し、カートリッジに入れられた電子タバコ用の専用リキッドを通電し、加熱、そして蒸気化させます。電子タバコは、この蒸気化により発生した水蒸気を吸うことでリアルタバコに似た感覚や味わいを楽しむものです。

 

 

・電子タバコ用リキッドはタバコの葉を使わない

電子タバコは、専用の液体状のリキッドを熱で蒸発させて、それにより発生する水蒸気を吸って楽しむものです。そのため、従来の紙巻きタバコとは違い、電子タバコで使用するリキッドはタバコの葉を使用しません

 

タバコの葉を使用しないことから、タールは発生しません。タールが発生しなければ受動喫煙で懸念される健康被害の心配もなくなりますし、タールにより部屋の中がヤニだらけになることもなく、ソファーやクッションなどにしみ込んだ有害物質による三次被害なども回避できます。

 

また、日本国内で販売されているリキッドにはニコチン成分が含まれていません。紙巻きタバコを吸う回数を減らしながら、それに代わるものとして電子タバコを使用する頻度を増やすなど、上手く併用しながら徐々に禁煙につなげることができます。

 

禁煙を目的に紙巻きタバコから電子タバコに切り替えると、同時に受働喫煙を防止でき、喫煙者本人はもちろん、大切な家族や周囲の人に及ぶ危険性を排除できるといったメリットがあります。

 

 

・電子タバコはランニングコストを抑えられる

電子タバコの魅力は、何といっても受動喫煙を防止できること、禁煙に役立つことですが、その他にも電子タバコはランニングコストを抑えられるといったメリットがあります。

 

つい最近実施された、たばこ税の増税により、紙巻きタバコの一箱の税額は全体の約6割を占めるようになりました。タバコ1箱500円台の時代に突入したと言われる中、今後も段階的にたばこ税が増税されることがすでに決まっています。年間におけるたばこ税は2兆円を超えるとも言われていて、紙巻きタバコに課せられている税負担率は日本国内で最も重いとされています。

 

一方、電子タバコは選ぶリキッドの種類、リキッドの容量、吸い方を工夫することで、1か月のランニングコストを大幅に抑えられると注目されています。もちろん、電子タバコを吸うには本体や最初のリキッドを購入するための初期費用は必要です。それでも、初期費用の電子タバコ本体3000円~5000円、専用リキッド月2本4000円~5000円、消耗品であるコイル月2個600円と考えても、1か月のコストを1万円以下に抑えられます。

 

 

・電子タバコの愛用者は女性も多い

さきほどから、禁煙目的や受動喫煙防止のために電子タバコが人気という話を繰り返していますが、実は電子タバコが世界的に流行している背景には、喫煙者のみならず、紙巻きタバコを吸わない非喫煙者や女性、若者などの間で大流行りしている、ということが関係しています。

 

日本でいう電子タバコは、海外ではVAPE(ベイプ)と呼ばれています。アメリカ西海岸はそのVAPEカルチャーの発信地でもあり、一般の人だけでなく、セレブや俳優などがこぞって愛用していることから、瞬く間にVAPE人気が広がっていきました。

 

アメリカでは、ただ単にVAPEを吸って楽しむだけでなく、水蒸気の量や本体のカスタマイズ、使用するリキッドのフレーバーを自分なりにアレンジしながら、まるでファッションに彩りをプラスするアイテムのように使われています。

 

電子タバコで使用する専用リキッドは、紙巻きタバコに似た風味を味わえるタバコ系リキッドや、爽快感ばっちりのメンソール系リキッドといった定番リキッドの他、女性にも大人気のスイーツ系リキッドやドリンク系リキッドなど、紙巻きタバコでは考えられなかった甘い香りのリキッドなどがたくさん販売されています。

 

このように、さまざまなフレーバーを試すことが女性や非喫煙者の方に電子タバコが人気の理由の一つと言えるでしょう。

 

 


今回は、紙巻きタバコによる健康被害の怖さ、そして従来の紙巻きタバコに代わるものとして人気の電子タバコについて紹介しました。

 

喫煙は喫煙者本人だけでなく、受動喫煙による副流煙を吸い込んだ非喫煙の身体をむしばむ非常に危険な行為です。この危険から大切な家族を守るためにも、今すぐにでも禁煙への取り組みを始めてはいかがでしょうか?。

 

電子タバコに代わるものとして注目されている電子タバコは、無理なく減煙して、禁煙への道をたどることができる画期的なアイテムです。いきなり禁煙するのは難しい場合は、最初のうちは紙巻きタバコと電子タバコを併用して使いながら、徐々に電子タバコ一方に絞って禁煙を目指していくことをおすすめします。

 

 

 

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